YAGEO、2022年第3四半期決算を発表
2022/11/11YAGEO Corporation(2327TW)は本日、2022年度第3四半期決算を発表しました。連結売上高は307億9500萬NT$で、前四半期比1.7%減、前年同期比4.8%増となり、史上2番目に高い四半期収益を記録しました。連結稅引き後利益(親會社に帰屬)は63億9700萬NT$で、前四半期比7.9%増、前年同期比6.3%減、1株當たり利益は12.10NT$です。(減資後の発行済株式數4億1730萬株で計算すると15.33NT$)
2022年3Qの売上総利益率は38.5%で、前四半期比0.3ポイント、前年同期比2.6ポイントそれぞれ減少しました。営業利益は76億7700萬NT$、営業利益率は24.9%で、前四半期比0.3ポイント、前年同期比4.0ポイントそれぞれ減少しました。営業外損益は、主に実現?未実現の為替差益5億6600萬NT$を計上し、5億8500萬NT$の利益となりました。
2002年1Q-3Qの連結売上高は922 億 5200萬 NT$で、前年同期比 14.1%増のとなりました。連結稅引き後利益(親會社に帰屬)は185億6800萬NT$で、前年同期比2.2%増、1株當たり利益は34.74NT$(減資後の発行済株式數4億1730萬株で計算すると44.50NT$)を達成しました。売上総利益率はの38.5%で、前年同期比2.0ポイント減となりました。営業利益は230億5100萬NT$、営業利益率は25.0%で、前年同期比2.8%ポイント減。営業外損益は、主に実現?未実現の為替差益15億8700萬NT$を計上し、16億3500萬NT$の利益となりました。
第4四半期は、売上構成比の高いプレミアム事業の受注は堅調に推移しているものの、中國の10月連休や12月の世界的なホリデーシーズンによって稼働日數が減少することや、標準品の在庫調整が予想以上に長引く可能性があることから、売上高、営業利益ともに減少する見通しです。YAGEOは、世界的なパンデミック、中國でのロックダウン、インフレ、國際紛爭などマクロの不確定要素を継続的にモニターし、販売、経営の見通しを慎重に立てていきます。