Yageoの2020年第4四半期および通年の業績を報告しました
2021/03/11Yageo Corporationは本日, 2021年 第4四半期月の業績を発表致しました。連結売上高が前期比1.2%増、前年比121.9%増のNT$222.25億臺灣ドルでした。第4四半期の會社に帰する稅引き後純連結利益は、前期比2.2%増、前年比314.9%増のNT$37.07億臺灣ドル, 一株當たりNT$7.51臺灣ドルを計上しました。売上総利益率は38.0%で前期比0.6%増前年比4.5%増となりました。
営業利益はNT$50.89億臺灣ドルに達し、営業利益率は22.9%, 前期比.2.2%減, 前年比6.1%増となりました。営業外では、為替換算上の換金および未換金純為替損失NT$9.52億臺灣ドル(ESPへの影響は-NT$1.93臺灣ドル) ,持分法による投資収益NT$0.41億臺灣ドル、純利息費用NT$0.77億臺灣ドル、その他収益NT$0.50億臺灣ドルにより、第4四半期にNT$9.52億臺灣ドルの純損失を計上しました。
2020年連結売上高は、前年比63.8%増のNT$676.72億臺灣ドルとなりました。親會社に対する稅引き後純連結利益は、86.9%増のNT$129.80億臺灣ドル前年比、一株當たりNT$27.58臺灣ドルを計上しました。
売上総利益率は前年比3.6%増の39.4%となりました。
営業利益はNT$174.82億臺灣ドルに達し、営業利益率は25.8%, 前年比6.4%増となりました。営業外では,主に換金および未換金の為替損失NT$14.35億臺灣ドル、持分法適用投資利益NT$2.58億臺灣ドル, 純利息費用,NT$0.95億臺灣ドル、その他の損失NT$1.85億臺灣億ドルを含み純損失はNT$14.75億臺灣ドルとなりました。
第4四半期の連結売上高および一株あたりの利益は、近年8,9四半期で最高値に達しました。それはKEMET合併後の相乗効果や生産と稼働率の段階的な改善、および最終顧客の安定した需要によるものです。更に、Yageoは顧客ベースの製品ミックスの改良のみならず、エンドマーケット市場の構造的変化にも対応しています。當社は、自動車、産業機器、醫療、航空宇宙、5GおよびIOTのセグメントのハイエンド領域に注力し、それは安定的な売上、利益の成長をもたらすでしょう。
一方で弊社は、顧客の堅調な需要を満たすため、中華圏の工場で徐々に稼働率を高め、維持しています。Yageoは世界的なCOVID-19のパンデミックが緩和されず、貿易摩擦が不確実なままである現狀を警戒しつつも、操業狀況と販売見込について引き続き、慎重かつ前向きに捉えています。